歯周病|春日井市の歯医者さん、みやうち歯科医院は小児歯科に力を入れている歯科医院です。

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歯周病

歯周病について

歯周病とは、歯周病菌が原因による細菌性の感染症です。
不十分なブラッシングによって磨き残しが増えると、歯と歯肉の境目に汚れが溜まりやすくなり、バイオフィルムと呼ばれる細菌の塊を作ります。細菌によって歯肉が赤く腫れ、炎症を引き起こします。
初期症状では、痛みといった自覚症状がほとんどありません。

症状が進行すると、ブラッシングでも出血するようになります。歯を支える歯槽骨も細菌によって溶かされていき、グラグラと揺れるようになります。最終的に抜歯しなければならないリスクもあるため、以下のセルフチェックに少しでも当てはまる場合は、できるだけ早く当院にご相談ください。

歯周病のセルフチェック

  • 朝起きると、口の中がネバネバして気持ち悪い
  • ブラッシング時、歯ぐきから出血する
  • 歯磨きをしているのに、口臭が気になる
  • 歯ぐきが浮くような感覚があり、ムズムズする
  • 歯肉が赤く腫れ、ブヨブヨしている
  • かたい食べ物が噛みにくくなってきた
  • 歯が長くなったような気がする
  • 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい

上記の項目3つあてはまる
歯周病の疑いがあります。歯科医院で適切な検査を受けるようにしましょう。

上記の項目6つあてはまる
歯周病が進行していると思われます。できるだけ早く歯科医院を来院しましょう。

上記の項目全てあてはまる
歯周病がかなり進んでいる状態です。咬み合わせにも影響を与える可能性があるため、すぐに来院してください。

歯周病の進行過程

健康な歯肉

特徴
  • 歯肉は薄いピンク色をしている
  • 歯と歯の間に歯肉が入り込み、三角形をしている
  • 歯肉がキュッと引き締まっている
  • 歯磨きで歯ぐきから出血することはほとんどありません

歯肉炎

特徴
  • 歯肉が赤く腫れている
  • 歯と歯の間の歯肉は丸く膨らんだように見える
  • 歯磨きで歯ぐきから出血するようになる
  • 歯周ポケットがさらに深まり、症状が悪化する

歯周炎

特徴
  • 歯肉が赤紫色をしている
  • 歯がグラグラと動くようになる
  • 歯磨きで出血に加え、膿も出るようになる
  • 歯ぐきが下がり、歯が長くなったように見える

歯周病って治るの?

歯周病は『不治の病』と言われるほど治療が難しい病気でしたが、現在では歯周治療が進歩し、症状の進行を阻止した治療や予防が可能です。
また、歯周組織の再生治療も日々進歩しています。
当院の歯周治療では、患者様にお口の状態の説明をおこない、一人ひとりに合わせた治療計画をもとに、歯石除去をはじめとした口腔環境改善を進めていきます。また予防も重視し、患者様のライフスタイルに合わせた予防法をご案内しております。
歯周病に対する正しい知識の習得が早いほど、ご自身の歯と長く付き合っていけることになると思います。

歯垢をためない、増やさないために

歯垢を溜めないためには、磨き残しの少ないブラッシングが必要です。しかし、歯磨きは自己流になりやすく、お口の中には汚れが残りがちになってしまいます。当院では、患者様一人ひとりに合わせた正しいブラッシング指導をおこなっております。そして、プロの目線からおこなう専門的なクリーニングも、併せて受けるようにしましょう。歯科専用の器具でお口の中の汚れを除去し、治療後も歯に細菌がつきにくい状態を維持できます。歯科医院での定期的なメインテナンスに取り組んでいただくことが、健康な口腔環境の維持には大切です。

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